WEDDING GUIDE 婚礼ガイド

会場決定前/全体の流れ

両家の親御様に結婚の報告

プロポーズ後は、最初に自分の親に結婚の報告を。
その後、両家の家へご挨拶。
訪問の順番は、お嫁様をもらう立場の男性側が先に女性の
親御様宅を訪問します。

自分の親に結婚の報告

相手の年齢、仕事、家族構成や出会いのきっかけ、相手の人柄、
好きな所等々をきちんと話します。

両家宅の訪問日の決定と準備

両家の家を訪問する際は、先方の都合に合わせて日時を決めましょう。
訪問の目的は、自分の誠意を相手の親御様に理解してもらい婚約者として認めてもらうことです。 当日の服装は、男性はスーツまたはジャケットと
スラックスなど清潔感がある服装と髪型に、 女性ならワンピースかスーツ。特別な日なのでラフな服装はさけます。靴もしっかり磨きましょう。
派手なアクセサリーやネイル、高価すぎるブランド品、きつい香水等はさけましょう。正座する可能性が あるならタイトなミニスカート等も
控えましょう。 訪問時に話が弾みやすくする為には、事前に相手から家族の名前、年齢、職業、趣味や家族旅行などの 思い出のエピソード
親御様の人柄等を聞いておくのもおススメです。特に親御様が嫌がる話題がある場合は相手にきちんと伝えておきましょう。
手土産は3,000?5,000円位で有名店のお菓子などがお勧めです。相手から親御様の趣味嗜好を確認して選ぶ方法もあります。
いかにも相手の家の近所で買ったと思われるものや生ケーキのように 賞味期限の短いものはさけましょう。
時間には絶対に遅れないように、約束の時間丁度に訪問します。

訪問

訪問時、玄関先では先ず「○○と申します。今日はお時間をとっていただき、 ありがとうございます。」等の挨拶をします。部屋に通されたら
入口に一番近い下座に座り、 手土産はこのタイミングで袋から出して渡します。なお、袋は持ち帰るのが礼儀です。
自己紹介後は、 先方の親御様から色々な 質問が出るでしょう。誠実にきちんと答えます。
最初は「○○さんのお父様」の様な言い方が望ましいです。
「上座と下座について」
和室なら床の間が上座、洋間なら奥が上座です。 分かりにくい場合は部屋の出入口に近いほうが下座と考えれば間違いないでしょう。
ただし、「こちらへ、どうぞ」とすすめられたら、率直にそれに従うようにします。

結婚のお願い

どちらの家でも最初にお許しの言葉を切り出すのは男性です。世間話が一段落したら、「○○さんと 結婚させてください」とお願いします。
親御様が 心配していることや指摘してきそうな内容、例えば、 「結婚式はいつ頃にするのか」や「結婚後の住まいはどこにするか」等
その後の事や人生設計について事前に二人でよく話し合っておきましょう。

お腹に赤ちゃんがいる場合

「結婚のお願い」と「子供の話」は段階を踏んで別々の日にしましょう。最初は結婚のお願いにうかがい、 改めて子供の話で再度訪問します。    あるいは事前に母親にだけは事実を伝え、今後の対応について アドバイスをもらいましょう。

歓談・お食事

親御様の趣味や相手の子供の頃の思い出などの場が和む話をします。卒業アルバムや家族のアルバムなどを 見ながらお話しをすれば盛り上がり    楽しいでしょう。食事や宿泊を誘われた場合、最初は辞退します。 再度進められて時間があるなら「それではお言葉に甘えて」と応じましょう。   無理であれば「この次は、 ゆっくりお邪魔させていただきます」と丁重にお断りします。遠方で日帰りが難しい場合などは、 事前に宿泊先を予約しておきましょう。

帰宅

帰宅のタイミングは(食事が無いとして)、訪問から1時間半から長くて2時間です。

お礼

自宅に帰宅したら、電話でお礼をしましょう。女性の場合は、お礼の手紙を出すと好感度が更にアップします。

両家顔合わせ食事会

目的としては、両家で食事会を通しておふたりの婚約を祝い、
今後末永いお付き合いとなる両家間の挨拶を交わすことです。
近年、それぞれの 自己紹介も兼ねた合理的に結納を簡略化する新しい
スタイルも結納式の実施より多くなってきています。
場所や時間に特に決まりごとはありませんが、
「両家の親御様の好みや予定」などを配慮し、周囲の騒音や視線がなく、
打ち解けた雰囲気で食事が出来る場所が良いでしょう。
多くはレストランなどで行われ、ご家族で会場見学も兼ねた試食会を
するケースが多いようです。 費用は両家で折半するのが原則。
レストランでとまどわないようにあらかじめ打合せを。
遠方に住む両親を招く場合なども考慮し、柔軟に対応しましょう。
男性はダークスーツ、女性はエレガントなスーツやワンピース程度が
自然です。いずれにしても、両家のドレスコードを揃えましょう。食事をせず、双方の親御様・兄弟姉妹をひきあわせる初顔合わせだけであれば、男性側の親御様が揃って女性側宅へ挨拶に赴く場合もあります。
最近は結納を行うことが減ってきているものの、女性側から「結納はいりません」と申し出るのは失礼なことになりかねないので注意。
基本的に、結納は男性側の意向を尊重しましょう。

結婚式&披露宴

結婚するふたりと、親御様、友人、お世話になった方への「感謝」の気持ちを「感動の場」に変え、大切な関係を更に深めるのが披露宴です。

新郎、新婦の気持ちは・・・・
・普段、親御様に感謝の言葉を述べるのは難しいけど、 披露宴だったらきちんと伝えられる
・お世話になった方への感謝の気持ちをおもてなしで表現したい
・家族、大切な友人との絆を大切にしたい
・披露宴でゲスト同士の輪が広がり、披露宴後も多くのゲストとつながりを持ち続けたい
・ふたりが結婚にいたったいきさつをゲストにも知ってもらいたい
・感動を多くのゲストと共有したい

会場の決め方

スタイル、日取り、予算などを早めに計画し、おふたりの希望が実現するように、下見と情報収集をする事が、成功のカギとなります。
自分たちのオリジナルブライダルノートを作ったり、情報をファイルしたり、気づいたことを書き込むなどして式のイメージを具体化していくと   便利です。

結婚式のテーマ決め

会場が決まり、担当者との最初の打合せでよく聞かれる質問があります。どんな披露宴にするか、どんなサプライズや演出をするかを        少しずつ決めていきます。打合せを進めていくにあたって、不明な点や質問があった場合には、すぐに担当者に相談して解決するようにしましょう。
いつまでも想い出にのこる披露宴にするために、担当者におふたりの思いをたくさんお話ししましょう。

①二人の出身地、誕生日、血液型、趣味は?
②初めて出会った日とその場所、状況は?
③相手の第一印象は?
④お付き合いするきっかけは?
⑤相手の好きなところは?
⑥思い出の場所は?デートスポット
⑦プロポーズの言葉は、どんなシチュエーションで?などなど様々です。


「アットホームな雰囲気」、「自分達らしさの表現」、「ゲストを優先した心配り」を中心に考えて 進めていくと良いでしょう。


■ブライダル基礎用語をみてみよう■

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