People 社員インタビュー

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2018年 入社

山崎 明里 YAMAZAKI AKARI

ザ・チェルシーコート
ウエディングプランナー

ウエディングプランナーを目指すきっかけになったのは、姉の結婚式にはじめて参列したとき。岩手県にあるブライダルの専門学校の在学中、結婚情報誌を見ていたときに「ザ・チェルシーコート」の雰囲気に一目ぼれし、2018年4月に新卒として入社。本人の強い希望もあり、「ザ・チェルシーコート」に配属され、2019年4月からプランナーとしてスタート。

一人ひとりにサポートがつく
 《シスター制度》のおかげ。

新卒1年目は、サービスとして1年間勉強させていただきました。ここでは《シスター制度》という制度があり、一人の新人に対して一人の先輩がついてくれて、一からすべてを教えてくれる環境がありとても良かったです。たぶん一人では何もできなかったかと思います。そんな先輩のおかげもあって、去年の4月にプランナーとしてデビューをすることができました。初めて担当したお客様の結婚式を無事に結ぶことができたときは、とてもホッとしました。今後さらに頑張っていこうと思っています。

おふたりに忘れ物を返すはずが
 私がサプライズをいただいた。

さきほどもお話しましたが、初めて結婚式を担当したおふたりとすごく仲良くさせていただいていて。結婚式当日、式場に忘れ物をされていたので、お電話して「郵送しますか?」とお伝えしたところ、「いついつに、取りに行きます」と具体的な日程を言われたんです。ただ予定日の前日に急遽アポが入ってしまい、お会いできないかもしれないとお電話したんですけど、「山崎さんに会いたいから、こっちが時間をずらします」とおっしゃってくださって。時間をずらして来ていただいたおふたりが、大きな荷物を持っていて。「山崎さん、お誕生日おめでとうございます」と。とある打合せで私が話した誕生日を覚えていてくださって、サプライズでプレゼントをいただいたのです。そこには手紙も入っていて、「チェルシーコートで決めた理由、それは山崎さんがいるから」と書いてあって。それを見た瞬間、もう言葉にならなくて涙が止まりませんでした。

初めて担当した結婚式。
 おふたりだけの提案書をつくった。

2月に結婚式を挙げてくださったカップル様は、初めての新規のご接客と初めてのご成約ということもあって、とても思い入れが強いです。とてもこだわりがあるおふたりでした。結婚式というのは、はじめての経験なので、どんなものかわからないものだと思います。そのため、おふたりのために、おふたりらしい企画を提案書にしてお伝えしたのです。新郎様がラグビー部だったので、ラグビーのように新郎様を持ち上げてブーケトスをする演出だったり、コンビニエンスストアが併設されたガソリンスタンドがおふたりの出会いの場所だったので、デザートビュッフェの際にアルバイト時代の制服を着るサプライズだったり、とにかくいろいろと提案をしました。おふたりに何をしてあげられるか、それを本気で考えましたね。その想いが提案書をつくるという行動に変わったのだと思います。

先輩から教わった大切なこと。
 それは《懸け橋》になること。

前に先輩から「いま立ち止まっている感じがする」と言われたことがあって、「どういう風になりたいか考えたほうがいい」と言われたことがあるのですが、自分でもどうしていたいか、分からなくて。1週間ずっと考えました。考えたなかで、大事なことが見つかったんです。それは、「おふたりの懸け橋になる」ということでした。おふたりとゲストの方との懸け橋になることと、そして、おふたりと親御様との架け橋になること。そんな懸け橋をたくさんつくっていきたいと思いました。以前、ご家族だけの少人数の結婚式があったのですが、ご両家共に緊張されていたんです。結婚式の中盤でデザートビュッフェの際に皆様で外に出たんですが、そこでご両家同士が「それ美味しそうですね」と話をしている姿があったんです。そのときにふたつの家族がひとつになった瞬間を感じて、お手伝いができたんだなととても嬉しかったです。

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ザ・チェルシーコート/ウエディングプランナー

山崎 明里 YAMAZAKI AKARI